まこと (後編)

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2010年12月24日 (金) 23:07時点におけるYUu (トーク | 投稿記録)による版 (自ら訪問)

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解放されて

駅前を歩くたびに振り返られる。近在一の美少女と呼び声も高いXX小学校の今野まこと。
いつものフラッパースタイルに、七分袖のブルーのブラウス、ジーパンにリュックの軽装で塾への道を歩いていたが、その心中は千々に乱れていた。
この2日で知り合いの男に完全な性奴に調教されてしまった。縄跡を隠すために袖も長い服にしなければならなかった。
だが一番の問題は…自分が相手の男を殺したいとか、憎んでも余りある…という気持ちになっていない点だった。

行きつけの本屋のおにいちゃんに、ごく淡い気持ちを抱いていたのは事実だったが、それだけではない。
むしろ次はどんな猥褻なセックスを強いられるのか、そればかりに頭が行ってしまっていた。
塾に到着しても激烈な抽送の記憶で、下の口を疼かせるばかりだった。

(そうよ…どうして…)

…恋人同士のような息を合わせた絶頂を極めたあと、英子が帰るのを待ってまことは風呂に入れてもらった。
この時は猥褻な責めはなく、そのままベッドに寝かしつけてもらった。

「今日はもうセックスはしないから、安心しておいで」という男の声を聞いたと思ったら、5時の目覚ましが鳴るまで熟睡していた。
「ちょっと、置かして」

ぼうっとしたまま横にリュックを置いて席に座ったまことを、隣の悪戯好きの男子は見逃さなかった。

「まことぉ…犯していいのか?」

いかにも幼稚な小学生のギャグだったが、まことはギクリとして立ちすくんだ。

(どんな体位で犯されちゃうの?)。

男子生徒も、いつもの蹴りに備えて身構えていたのに、妙な雰囲気に対応を失ってしまう。

「え…?お、おれ…」。

それを救ったのは元気良く飛び込んできた美少女の一声だった。
「真一郎!まことに声掛けるなんざ10年早いぜ!家でエロビデオでも見てな!」
「な、なんだよう、この男女!」

場を救われて少しほっとした表情の男子生徒は捨て台詞を残して向こうへいった。

「麻衣ちゃん…」
「どうしたのよぅ、あんなの。調子でも悪い?あ…もしかして待望のお月さま?」

親友、野々村麻衣の開けっぴろげな一言にまことも思わず笑ってしまう。
麻衣は世田谷の家から、この塾の評判を聞いて通っている同じ桜蔭を目指す塾仲間だった。
耳が隠れる程度のショートカットに、真っ黒に日焼けした肌。
しかし目鼻立ちはデビュー当時のヒロスエを彷彿とさせる美形で、男子の人気をまことと二分していた。
背はまことと同じくらいだったが、身体は中学生並に発育して生理も迎えており、胸を揺らしてまことをよく悔しがらせていた。

「ママが出張で、一人で…」
「はん…?」

麻衣はいつものことじゃない?と不審げな顔だったが、世話焼きの性質を発揮して

「じゃあ、今晩うちでごはん食べない?」
と誘う。(ああ…)当然行くべきだ、とまことの内心の声は告げていた。男子のジョークにも応対できないほど動揺しているのに…口をついて出たのは

「今晩は約束があるから…」という言葉だった。

自ら訪問

8時過ぎ。112室「MORI」という表札の前でまことは逡巡していた。

(来ちゃった…)。

今回の一連の出来事で、まことはまだ一回も脅迫めいたことを言われていないことに気付いていた。
指示はされるが、絶対の強制ではない。第一、逃げることも拒否する機会もふんだんにあったのに、しなかったのは自分だった。
そして今、ここに来ているのも自分だった。ドアが急に開く。

「何してんだよ!見られたらどうする!」

と中に引っ張り込まれた。(あ…)男がドアにカギをかける音が、処刑宣告のように聞こえた。
小学6年生の美少女がソファに座り、出されたグレープジュースをストローで飲んでいた。
所在なく、することがないのですぐに飲み干してしまった。男の部屋には「トスカ」が小さな音量で流されている。

(ここで何しているの?わたし?)

「W大3年の森大介。まだ正式な自己紹介がまだだったね」

男の自然な態度がかえって不安をそそる。

「ほら、免許証」

確かに彼だった。と思ってまことは(彼)という言葉に顔を赤くした。昼間の「好き」という告白が脳裏に蘇る。
そう…自己紹介もせずにこの人と2日のあいだ、背徳の肉の交わりに耽っていたのだった。

大介は、自分の部屋にいる美少女小学生を見て改めて感動を覚えていた。
来る、という確信はあったが実際に目にすると…抱きしめると壊れそうな肩、ジーパンで余計に強調される美しい脚のライン、アイドルで十分通用する愛らしい顔立ち。
しかし意思的な眉と強い目線が、ただの美形との違いをより際立たせていた。

(こんな清純な美少女を奴隷にできるとは…)

さっきのバイアグラが効いてきたか、パンツの中で息子がカチカチにいきり立つ。
まこともジュースに入れた媚薬と弛緩剤が効いてきたのか、身体が揺れ始めている。
ソファの後ろに回ると、まことのアップにしたうなじのラインが赤く染まってきている。大介は背後からそっと少女を抱きしめた。

「あ…きょうはしないって約束…」

後ろを振り向き、不安に怯えた目で、まるで大人の女のようなことを言う。
横に寄り添い、耳元に息がかかるほどの距離に近づく。

「もちろんしないさ…セックスの時は、最初はどうしても女の人のアソコには小さな傷ができるからね。治さないとね」

(治してどうするの?)

と訊きそうになって、まことは俯いた。そんなわかり切ったことは聞くまでもない。

「でも大人の女でもせいぜい5-6回で痛くなっちゃうのに、まことは20回以上も痛くならずにできたんだ…本当にセックスのために生まれてきたような身体なんだよ…」
「うそ…」

美少女小学生は羞恥に耳の後ろまで紅く染め上げる。大介は軽くまことの耳を舌で弄りながら、両手を後ろに回していく。
そしてズボンの後ろに入れておいた革手錠――昼間あわてて探し、母親のベッドの下で見つかった――で素早く少女の手首を拘束した。

「なんっ…?」

クスリと愛撫に霞がかかっていたまことの瞳が正気に返る。

「う、うそつきぃ!…やっぱりぃッ…」

全裸に剥かれ、両手を伸ばしたままの後ろ手・黒手錠拘束というシンプルな緊縛でまことは寝室の床に転がされていた。
大介は奮発したクィーンサイズのベッド(セックス用のベッドと説明した)に、黒いキャンバス地のような耐油シート(セックス用のシートと説明した)をかぶせている。そしてまことを軽々と抱え上げ、ベッドの上にぽんと投げ出した。

「ゆるして…」

男はプラボトルを手にまことに近づき、右手に粘度のそれほど高くないオイル(セックス用オイルと説明した)を流し出すと、彼女にサンオイルを塗るようにじっくりと、小学生の肢体にオイルを塗り込み始めた。媚薬で既に全身が感じやすくなっていたまことは思わず身をのけぞらせる。

「はぅッ…!」

黒い布の上に鮮やかに映える雪白の締まった肉体。そのコントラストのイヤラしさに男はたまらず、まことを組み伏せて愛らしい唇を奪う。

「あムん…はぁッ…」

キスを交わしながら手は休めず、全身くまなく脚の指の間までオイルを塗り込んだ。
オイルでぬるぬるに鈍く光る美少女小学生のトルソができあがった。
全身を襲う快感に抵抗力を失っていたまことは、ベッドの上で男のなすがままの姿勢を取らされた。

「い…やぁ…」

自室同様、ここも鏡張りのクローゼットがあった。
そこに映っていたのは――ベッドの上で四つんばいにされているが、腕が後ろに回されているため顎と肩で上半身を支え、背中から腰はほぼ垂直に上げさせられ――天に向かって突き上げさせられた肉付きの薄いお尻から、真下に大きく両脚を開かされていた。
真後ろからは逆V字に開いた両脚の付け根に見えるおまんこは、まったくの無防備で、すぐにでも肉棒を咥え込める準備を整えているかのようだった。
オイルの光り具合がまた、身体の淫猥さを増していた。

(恥ずかしすぎる…こんなの、おまんこのためだけの姿勢じゃない…)。両腕はまっすぐ、お尻の近くまで伸ばされて縛られていた。

「じゃ、始めよう」

男は親指の腹でクリトリスを捉えると、ゆっくりと回し始めた。

「くぁぁぁぁ!!!」
「そらそら…どうだ」

まことは緊縛された裸身を淫猥にくねらせる。突起からビリビリした性感が全身に送り込まれる。
男は高く掲げられた尻をさらに持ち上げ、クリトリスの包皮を舌で剥き上げた。

「うはぁッ!」

ピンク色の突起を露にし、舐めしゃぶりながら縦割れを舐め下げる。

「ああッ…そこ…いやぁ…」

陰唇を開き、薄く色づいた粘膜をなめ上げ、舐め下ろすと肉穴の奥からじゅくじゅくと粘り気のある液体が後から湧き出してくる。
まことの全身はオイルと汗で妖しく光り、乳首は敏感そうに尖り切っている。
先に膣性感を極めてしまったまことは、実はクリトリスをはじめとする全身愛撫は未開拓だった。
執拗に豆を舐めしゃぶられながら、わずかに膨らんだ乳房をくたくたになるまで揉み続けられ、経験したことのない快美感が全身に広がっていく。
休みなく揉まれながら、ときおり乳首をつままれると、腰がじんわり痺れる。割れ目も舌でまさぐるように舐め立てられると蜜汁がさらに溢れてくる。

「もうだめぇ…許してぇ…」

屈従の喘ぎ声を漏らしながら、まことは全身にねっとりと汗をかいていた。男は乳房をねちねち攻める手を止めず、クリトリスを吸い上げる。

「ああン…ああ…」

右手をラッシュ系麻薬とオイルのブレンドに浸した男は、いきなり中指をまことの肛門にずぶりと挿入した。

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