北白川道久

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北白川宮成久王の孫・北白川 道久さん

北白川 道久(きたしらかわ みちひさ、1937年5月2日 - )は、日本の元皇族。皇族時代の名前は、北白川宮道久王北白川宮永久王同妃祥子長男。北白川家の現当主である。

略歴

1940年昭和15年)に父・永久王と死別。3歳で北白川宮家を継承。未成年のため終戦時の宮家の当主の中で唯一の非軍人だった。

第二次世界大戦後の1947年昭和22年)10月14日皇籍離脱し、以後は北白川道久となる。1960年昭和35年)学習院大学政経学部卒業後、東芝に入社。

2001年平成13年)4月伊勢神宮大宮司に就任。2005年平成17年)11月15日、紀宮清子内親王(現・黒田清子)の結婚式において、斎主を務めている。2007年平成19年)7月に退任。

現在、霞会館理事長(2007年5月30日 - )の他、学習院の同窓会である学習院桜友会理事(2008年3月1日 - )、日本会議顧問を務めている。

2011年平成23年)6月4日付けにて神社本庁統理に就任した。

家族

島津忠承の三女・慶子夫人との間に三女があり、うち二人が徳仁親王の「お妃候補」であるとマスコミに報じられたことがある。

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